【2025年版】不成就日とは?一覧と控えるべきこと完全ガイド

暦と季節

不成就日とは旧暦に記載されている暦注のひとつです。不成就日はその名の通り…

・物事がスムーズに進みにくい
・リズムが乱れやすい

と言われています。一か月に4回~6回巡りますが、市販の手帳やカレンダーに記載されていることはほんどありません。2025年に使う手帳やカレンダーを購入したら、この一覧をチェックしてそこに書き込んでおくと安心でしょう。新しい計画を立てる際などにお役立てください。

不成就日に控えたいこと

新しい物事の開始(結婚・契約・開業など)重要な決断(大きな買い物、投資など)縁起を担ぐ行動(宝くじ購入など)はできたら控えたほうがいいでしょう。

予定通りにことが進まないことがあります。不成就日は無理せず、余裕をもっていつも通りの日常をおくることを心がけるとよいでしょう。

不成就日に大切な予定が入ったらどうする?

不成就日は日程で決まっているわけではないので、毎年変化します。そのため仮にお誕生日や記念日に重なったとしても気にしないでください。もしそんなことがあれば、いつも以上に自分に甘く、優しく過ごせる日として自分にゆるしをあたえてあげましょう。

それからこの日にたまたま大きな仕事や挑戦が重なってしまうことも実はよくあることです。そんなときは事前準備を入念に、いつもより丁寧に行動すること。不成就日だから必ずしもうまくいかないというわけではありません。むしろこの日だからこそ、いつもとは違う巡り合わせや偶然から新たなご縁が生まれることだってあるのです。

不成就日だからといって、かまえることなく物事がそれなりに進めばOK!と考えてみてください。また時間に余裕があるとイレギュラーなことが起きても安心です。

2025年版不成就日カレンダー

今年の不成就日を一覧で記載します。なかには一粒万倍日や大安、天赦日という吉日と重なる日もありますがその場合は不成就日のほうを優先に意識して、不成就日が重なる日は吉日としません。

なぜなら一粒万倍日も、天赦日も数年に一度というレアな暦注ではなく、一粒万倍日であれば一か月に数回、天赦日も季節ごとに一度巡るからです。そのためあえて不成就日が重なる日を選ぶ必要はないと考えます。詳しくはこちらをご参照ください→【2025年版一覧】不成就日と大安、一粒万倍日、天赦日が重なった場合はどう考える?
※奇数月は太字になっています

2025年版 不成就日一覧

1月(5日、13日、21日、31日)
2月(8日、16日、24日)
3月(1日、9日、17日、25日、29日
4月(6日、14日、22日)
5月(1日、9日、17日、25日、31日
6月(8日、16日、24日、30日)
7月(8日、16日、24日、30日)
8月(7日、15日、25日)
9月(2日、10日、18日、23日)
10月(1日、9日、17日、21日、29日)
11月(6日、14日、23日)
12月(1日、9日、17日、24日)