【今週の暦占い】信じる|2023年5月22日(月)~5月28日(日)

週間こよみ占い

今週は6月にむかえる天赦日につながっている一週間です。なので、まずこの天赦日のことをお話ししていきたいと思います。

6月は5日に天赦日を迎えます。そこまではまだ約2週間ありますがはやくもその力というか、エネルギーが伝わってきているように感じます。

この5日の天赦日は“手放す”ということが得意なのですが、それはなにかネガティブなものが手を離れていくというよりかは、ポジティブな挑戦へ向けてどうしても発生する不安や一瞬の暗闇を手放すことを促しているようなのです。

新しいチャレンジや一歩の前にはどうしても変化に対する否定や、「これでいいのか‥」という悩みと向き合うことになると思います。それは先の見えないことであるから当然であって、でもその不安やモヤモヤにより、そのままにしてしまったことというのがこれまで誰しも一度はあるのではないでしょうか。

それはそれで、人間には現状維持をしたいというバイアスが自然とかかるので、大きな変化であればあるほど不安は大きくなるのだから当然ですが、やはりそこには「あのとき、もし行動していれば‥」というしこりが残ることもあります。

今週この天赦日に向けて、このような不安がかなりやすらいでくる出来事があるでしょう。そこには過去に行動に移せなくて、今でも思い出してしまうことも含まれます。それは不安がなくなるということではなく、それを乗り越えさせてくれる期待のほうに気持ちが寄せられるから。

そしてその選択肢がベストである、というメッセージを多方から受け取ったりするからなのではないでしょうか。よく“不安を手放すには?”というご質問をいただきますが、それは本当に難しいことだと思うのです。それに不安がない人なんて、人間ではなくロボットのようで、不安やモヤモヤというのは人生につきもの。

ただその不安を凌駕していける“期待”や“応援”というものも、この世界には伴っているから人生って面白いなと思うのです。そんな今週のテーマは“信じる”にしてみました。不安とは向き合って越えていくものではなく、まったく別の方向からの光により薄れるものなのかなと思っています。そんな力を信じていく、いずれにせよいい気づきがありそうな一週間です。

詳しく見ていきましょう。

今週の暦

5月22日(月曜日)

土曜日の新月、日曜日の一粒万倍日に続く一粒万倍日。辰の日で起こるため、直感や五感を大切に。二十八宿が“ひつ”のため、理想の世界を夢見た1歩もよいとき。

5月23日(火曜日)

不成就日・黒日。自分の内側を大切に、気をなかへなかへ。今週金曜日から入る、陰のこよみの十方暮れに集中して向き合いたいことやものを考えても◎

5月24日(水曜日)

十二直が“除く”。不安より期待や、ワクワクが上回るできごとや人とのご縁が深まるかも。神吉日・午の日なので稲荷神社への参拝も吉日。

5月25日(木曜日)

十二直が“みつ”、未の日。仲間からの愛を感じられる日。やりたいことや挑戦したいことを相談してみると気持ちが楽になることもありそう。それと同時に誰かを応援したい気持ちも溢れる。

5月26日(金曜日)

陰のこよみの10日間、十方暮れ入り。ここから5日の天赦日に向けて、集中して準備できる環境を整えて始めてみよう。1歩踏み出すことで、リズムが整う。

5月27日(土曜日)

十二直が“さだん”。二十八宿は“柳”。道が決まったことに対して、障害となるものを片付けよう。心が決まりやすい時。

5月28日(日曜日)

戌の日。十二直が“とる”。家族や仲間のいいところを言葉にして伝えると、いい循環が。コミュニケーションがスムーズで愛を感じられる1日。

今回の天赦日は準備期間がたっぷりあるのが特徴。

暦を味方に、1歩踏み出すのにはピッタリだと思います。まずはここから2週間、自分を信じて、悔いのないように過ごそう♡

暦社長
暦社長

今週の暦占いは毎週月曜日お昼12時頃更新です🖊

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