【今週の暦占い】幕があがる|2023年11月27日(月)~12月3日(日)

週間こよみ占い

満月から始まる一週間です。己丑という地に足の着いた、じんわりと地熱のようなエネルギーにあふれ、そこに十二直の“みつ”が重なります。ジーンとする出来事や、感情が揺れ動きやすいときです。それは悲しさではなく、感謝や喜び、感動といういい方向へ流れています。

そしてその流れのまま翌週、はじまりのときへ入っていきます。心がこれまでとは違う動きかたで進んでいきます。このエモーショナルな出来事がすべてのことのエンジンになるような感じです。

5日から本番がはじまります。いよいよ始動のとき、その幕があく前に並んで待つ、そんな一週間です。

ただそこには緊張感というよりは心が主導で動いていく、そんな自然な流れがあると思うのです。心のままに動けるというのはなんとも心地よく感じられるものです。それこそがお導きであり、引き寄せであるのかなともいま感じています。

ご自身の心を感じれば感じるほど、進みがよい、逆に言えば条件だとか、体裁だとか、見栄にとらわれてしまうとがちがちにかたくなり道が見えなくなっていく、そんなときでしょうです。

詳しく見ていきましょう。

今週の暦

11月27日(月曜日)

18時16分己丑の満月。十二直が“みつ”。あふれる想いを真ん中に自分のペースですすめるとき。じっくりじんわり焦らないほうがいいヒントが見つかる。

11月28日(火曜日)

十二直が“たいら”。気持ちフラットにならせるとき。話し合いやアイディアを出すこともよいとき。すっきりできる日。

11月29日(水曜日)

十二直が“さだん”。卯の日、気持ち優先に心を決められる日。余裕をもって自分と向き合いたいとき。勢いづくタイミング。スイッチを入れよう。

11月30日(木曜日)

辰の日、十二直が“とる”。ここまでやってきたことのひとつのゴールがみえるとき。感覚的に満たされる。自分で自分をたっぷりほめてあげて。

12月1日(金曜日)

十方暮れも終わり。スイッチを改めてもう一度ぐっと入れたい日。もやもや不安を手放して、気持ちを集中させられる環境をつくろう。

12月2日(土曜日)

不成就日。自分にやさしく、まわりにやさしく、リラックスを心がけて。自分のすきなことだけをする時間を5分でも与えてあげて。

12月3日(日曜日)

十二直が“なる”、大明日。夢が輝いてみえる1日。楽しんで、わくわくできることを優先にして過ごしたいとき。

さぁ、いよいよ幕があがります。12月に入るというのにこれから始まるというのはなんとも不思議な流れですが季節らしい華やかさも相まって、いいときとなるでしょう。

自分の心と体を真ん中に、五感をフルに使って過ごすことを意識してみてください。

よき一週間となりますように。

暦社長
暦社長

今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊

先週の小噺

先週のテーマは「準備」でした。私はたくさんの本や参考書を買い集め、積み上げていた一週間になりました。今までは出会えなかった世界が現実にあると知り、わくわくしながら深くもぐっていけた日。このときが一番幸せだなと感じながらこれからの道を意図した特別な時間でした。

先週のはまりもの

新しい手帳

2024年の手帳を買いました。書き込むこともガラッと変わりわくわくしたときでした。

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