【今週の暦占い】山場|2023年7月24日(月)~7月30日(日)

週間こよみ占い

二十四節季、大暑、真夏の真っ最中の今週。土用もちょうど折り返し地点でありとあらゆる局面でピークを迎えます。そんななかで25日からは陰のこよみである十方暮れに入っていきます。

あちこちと気を散らしていくときですが、ある一点にエネルギーを集中すれば物凄い勢いとパッションで燃え上がることができるとき。ここはその気になることが重要で、これ、というひとつを見極め山を登り切りたいところ。

特になにかを“作り出す”ことには向いていて、日々すこしずつ完成に近づくようなことには深いご縁があります。ゾーンにはいることもできる今週。この夏のひとつ、を決めて過ごしたいものです。

さらに30日には土用の丑の日をむかえます。この日に“う”がつくもの又は黒いものを食べると開運邪気払いになります。うなぎ、が有名どころですが、それ以外にもウリ科の食べ物、牛肉、ひじき、つくだ煮、なす、うどん、梅干し、しじみなどは取り入れやすいもの。今年の丑の日はこの日のみです。土用中は胃の負担も大きくなりやすいのでご自身のからだに合うものを召し上がってみてくださいね。

詳しく見ていきましょう。

今週の暦

7月24日(月曜日)

天恩日・十二直が“たつ”。願いや希望が通じやすい日。声に出して伝えてみよう。軽やかに伝播し、思いがけないところからの引き寄せがありそう。

7月25日(火曜日)

土用は間日でお休みですが、この日から十方暮れ入り。8月3日まで。あちこちの気が散りやすいとき。まとめて、整理して、ひとつのことを仕上げていきたいとき。お掃除や片づけから始めるのも◎

7月26日(水曜日)

十二直が“みつ”、一粒万倍日、酉の日、神吉日。なんだか盛りもりの日ですが、あれこれよりひとつを選んで。愛や感謝の言葉は口にだす、ということを始めるとよいお導きがありそう。

7月27日(木曜日)

戌の日、十二直が“たいら”。話し合い吉日。言い合うのではなく、分かち合いを。すれ違いは話すことで解消されていくとき。コミュニケーション大切に。

7月28日(金曜日)

十二直が“さだん”、大明日。この土用中の宣言を口にしても◎土用中なので大きなチャレンジではなく小さな、日常からの延長がよいとき。心と体の声を大切にして。

7月29日(土曜日)

十二直が“とる”。頑張っている自分をたくさんたくさん褒めよう。エネルギーのピーク、疲れや邪気も出やすいとき、ちゃんとケアして整えて。

7月30日(日曜日)

夏土用の丑の日。開運邪気払いの縁起食をぜひ。気持ちが大切。きゅうりとお塩、梅干しだけでも十分。夏の山場を越えていく自分にエールを。

2023年ひとつの節目が今週でしょう。やはり気が散るのは今年の特徴でどうしようもないのですが気を集中していけば、山頂まで届くとき。どんなことでも構いません。ひとつ、決めて前を向き進んでいけたら最高の夏となるでしょう。

また心と体の不調もでやすいとき。小さなサインを見過ごさず、丁寧にケアすることで未病のまま過ごせるでしょう。(とはいえ、私自身もぎっくり腰になってしまいました・・不調がでるのが土用あるあると思って、ここからケアしたいと思います!みなさまもお大事に!)

よき一週間となりますように。

暦社長
暦社長

今週の暦占いは毎週月曜日お昼12時頃更新です🖊