わっと吹き荒れる風のなかで、軸足を定めていきたい一週間です。今週は月曜日に“さだん”という決定、定めることに吉日な1日からスタートします。そして一番の目玉が、20日土曜日の新月。
月曜日で定めた後、ただ順調に進むかといえばそこはやはり四緑木星の2023年。ちゃんと紆余曲折がありつつ、土曜日の新月には最終的に一番大切なものが手の中に残っているというようなタイミングです。
こんなときにはやはり“気の持ちよう”つまり、“気持ち”というのが試されているようで「こんなことやあんなことがあっても変わらない?」という揺らぎのなかで、前をむいていけるか否かが勝負の時。
とはいえ、そういうこともあると想定さえしてしまえば、あらかじめ気を付けることもできそうなので(事前にテストに出る問題を教えてくれている感じ)厳しいのだか、優しいのだかそんな風のある一週間です。
この先は、厳しさだけをもってかき回すときもあるので、今週は今後の、できれば2024年まで踏まえた軸足を定めてしまいたいときです。それをもちろん変更することは可能です。ただこの軸が定まっているというだけで、とかく楽に感じられるこれからのようです。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
5月15日(月曜日)
十二直が“さだん”。定めること、決定することに長けている暦。ここもとあちこちにちらばった気を集めて整理して道を定めてみるとスッキリする日。
5月16日(火曜日)
戌の日。中庸な1日。陰陽どちらも傾かない自分自身の真ん中を感じられるとき。自分の中庸な状態を意識して書き出しておくと今後、戻れる軸となる。
5月17日(水曜日)
巳の日。ですが十二直が“やぶる”。お金の手放したい習慣を見直してみると吉。価値観が合わない人とは無理にあわせず、戦わず、違いがあるんだと感じるだけでOK。
5月18日(木曜日)
土台が揺らぎやすいとき。モヤモヤや不安がでてきたら優しく暦のせいにして。映画やドラマなどを見て思いっきり泣いたり、笑ったり、感情のデトックスをするとクリアになる。
5月19日(金曜日)
十二直が“なる”。新月前、もう一度夢を思い出し、軸足を定めて。夢は変わってもいいもの。今一番大切にしたいことを大切にできるように。
5月20日(土曜日)
0時53分、戊寅にて朔(新月)。愛と調和の新月。新しい社会の始まり。これからの世界で誰かのためにどんなことを実現できるか、を考えてみられるとき。
5月21日(日曜日)
小満。また日曜日、月曜日続けて一粒万倍日。まっさらな大地に種をまこう。これから立派な実がなるように。スタート、事始めによいタイミング。
紆余曲折あるなかで、結局はそれも必要なことだったのだと気が付ける一週間。
どんなことも無駄や否定ではなく、いい流れにのっていくためのサイン。いいことはたっぷりと、そうではないことはあっさりと、そのままに味わうことで最終的に一番いいところからまた新しい景色を望めるようです。
今週の暦占いは毎週月曜日お昼12時頃更新です🖊