非常に地に足の着いたときです。胸には夢を抱えながら、見えていることは確かな現実です。そんな中で今週の目玉は日曜日に迎える朔、新月でしょう。
この新月は一風変わったエネルギーを持ち合わせています。一粒万倍日、十二直が“なる”、神吉日とうよい暦注が一斉に並ぶのですが、そこに不成就日が重なるのです。
これは“地に足ついている”今週のこよみに合わせてお話したいことなのですが、夢というのはその“すべてが”叶うものではありません。ただそれを嘆きたいのではなく、むしろそうであるからこそ“夢”というのが輝いて私たちの世界にあるのだと思うのです。
またそれだけではなく“叶わなかった夢”があるから“叶う夢”もあるでしょう。ひとつずつ整理をしていくと、あきらめなくてはいけないこともでてくるでしょう。その選択は悲しいものではなく、むしろそのことで叶う夢につながっているただ光のときであると思うのです。
夢を超えていく、またあらたな夢に向かう、そんなことを今週いっぱいかけて過ごしていくのでしょう。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
10月9日(月曜日)
十二直が“みつ”、二十八宿が“ひつ”。あふれる気持ちから、もっとハードルをあげていくような覚悟ができるとき。確かなスタートのとき。
、10月10日(火曜日)
不成就日、丑の日、十二直が“たいら”。現実をみて、あれこれ調整していきたいとき。自分のペースと余裕をかんがみて整理していくとき。
10月11日(水曜日)
寅の日、十二直が“さだん”。計画をあらためて立てるとき。特にお仕事のことやお金のことを考えてみるとすっきりできる日。
10月12日(木曜日)
癸卯の日。2023年の開運日、今年一年がんばってきたことを振り返ってたくさん褒めてあげたい日。モチベーションがあがることがありそう。気持ち大切に。
10月13日(金曜日)
辰の日、二十八宿が“柳”。目に見えないご縁を大切にしたい日。無理がある人間関係には上手に距離をとって。直感を大切に判断するとあらたな可能性がひらく。
10月14日(土曜日)
巳の日、神吉日。金運財運アップの日。参拝も吉日。契約の見直しやお財布の整理をすると金脈につながりやすい日。
10月15日(日曜日)
2時55分、丙午にて朔(新月)。不成就日、これまで願ってきた夢をひとつずつ棚卸しして、もう一度じっくり組み立てたいとき。余白をいれこんで。
焦らずに、自分のペースと気持ちを大切に過ごしていきたいとき。ヒントもたくさんもらえる一週間。現実と夢と、アドバイスのバランスを上手にとって、あきらめずに進めたい日々です。
よき一週間となりますように。
今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊
先週の小噺
「整える」というテーマだった先週はまさに整えなければ、進めないような強制的なお導きがあったときでした。手放したくないことも、優先事項を考えて手放すことを決めたり、あらたな経験や価値観も生まれた一週間でした。
先週のはまりもの
アイケア|
急に冷え込んできた先週。またどうしてもスマホやPCで目元がつかれることが多いのでアイケアや温めることを強化したいなと思い使い始めてます。