【今週の暦占い】ゆめ|2023年9月18日(月)~9月19日(日)

週間こよみ占い

9月は盛り上がりが2回あり、9日の重陽前後と今週がその山となります。大きいのは23日から迎える秋分とそれを基点にする20日からの秋のお彼岸でしょう。

彼岸とはあの世とこの世との接点が一番近くなり、ご先祖様とのご縁がつながりやすい日。今月は「夢みる」がテーマで、実は先々週もそのテーマだったのですが今週の夢は、夜みるゆめを含んでいるようなやさしさがあり、ひらがなです。

また夢というと、「夢なんてどうせ叶わない」と後ろ向きな姿勢でかまえてしまうかたもいらっしゃいます。これはその通りであることに違いなく、この世では夢がすべて叶うなんてことはありえないでしょう。ただだからこそ、叶わないこともあるからこそ、夢はゆめというカタチでいま存在するのだと思います。だってすべての夢がただ単純に叶う世界であれば、きっとつまらないと思うのです。

そんなことを踏まえながら、「夢」とつながるそんなときです。小さい頃の夢を思い出したり、夢でみたことがリンクしたり。そんな不思議な体験も味わえそうです。私たちがいま生きる世界は、夢みたいなことが現実でおこることもまた確かです。

どんな物語がつづいていくのか、夢をみてつなげていきたい一週間です。

詳しく見ていきましょう。

今週の暦

9月18日(月曜日)

敬老の日・祝日。一粒万倍日・十二直は“やぶる”。やめることから始められる日。習慣の見直し、整理がよいタイミング。

9月19日(火曜日)

辰の日、二十八宿は“翼”。夢を最大限ひろげて、引き寄せながら、地に足つけて計画を立てたいとき。好きなことを心の真ん中において。

9月20日(水曜日)

秋のお彼岸入り。十二直は“なる”。夢が夢のまま終わらないことを教えてくれることがありそう。わくわくするお導き、素直に受け取って。

9月21日(木曜日)

午の日、十二直は“おさん”。体のためにできること整えたり、購入したりするとよきとき。食べるもののバランスを考えてみて。

9月22日(金曜日)

未の日、十二直は“ひらく”。仲間や家族に相談したり、気持ちを伝えると受け入れやれやすい日。直感信じて選択をしてみて。

9月23日(土曜日)

二十四節季、秋分入り。一粒万倍日、十方暮れ入り。あの世とつながりやすい日。大切な絆を思い出して話をしてみたいとき。自分だけと約束をして没頭する世界を決めスタートしても◎

9月24日(日曜日)

不成就日。エネルギー休めてしっかり“余白”を取り込んでいきたい日。心と体を柔軟に、やわらかく、優しく。言葉は愛にかえて伝えよう。

不思議なお導きと気に溢れるとき。ここまでエネルギーが強すぎてバランスを崩していたかたは徐々に落ち着いてくる。気持ちを休めて、夢を信じて進みたいとき。

よき一週間となりますように。

暦社長
暦社長

今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊

先週の小噺

「本当はどうしたい?」がテーマだった先週。まさに、先週ふいなことからリズムを崩し、忙しくなったことで惰性で続けていたあることに対してこの問いが生まれてきました。また週末には大切なひとたちと会う約束もあり、そこでも「本当はどうしたい?」という問いを投げかけるような瞬間が。

忙しい毎日のなかでふと、そんなことを考える時間を忘れてはならないなと気持ち新たに気が付いたときでした。

先週のはまりもの

小説|世界でいちばん透きとおった物語

久しぶりに一気読みした小説。小説も進化しているんだな、とまたそのプロフェッショナルな力に感銘を受けた一冊です。