日曜日の新月の影響が、うっすら残る月曜日からスタートの今週。一番のメインは21日の夏至でしょう。夏至とは二十四節季という季節の考え方のひとつで、ここが日照時間が一番長くなるタイミング。
ということはこの夏至あたりが一番暑いのか、と考えるかもしれませんが、ただ私たちの体感には時差があります。真夏はここよりもう少し先であり、一番の「暑さ」、光や温度を感じるには、大きな時差があるものなのです。
地球も一気に熱くなるのではなく、地熱をもってじっくりじっくり、その熱を感じられる。私たちの心にもそんな【時差】が生まれるときのようです。
18日日曜日の新月、そして21日の夏至はものすごくアツい情熱をもった暦ですが、その熱を他人事のように感じてときかもしれません。いま、なんとなく動かなければ、と思っているのにやる気がないかた、もたもたしていると感じる方は、きっと暦のせい、時差があるからでしょう。
今週夏至翌日から陰に転じ、パッションが表にでてくるのは7月3日の満月あたり。そこまではきっとだるんと、心がたゆむこともありそう。ですがそのゆるみ、そのままでいることが大切なのです。
計画通りにいかないことに嫌気がさすことも。ただそれは一番よいタイミングでことが整うように調整してくれているということのよう。
大丈夫。時差はあれどいまはそのゆるんだ広く自由な心に、じんわり、じっくり温めてくれているとき。そこには時差があるのね、と思い切り自らを広げて、傍観していたら自然と心に火がついてくる、そんなタイミングです。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
6月19日(月曜日)
十二直が”みつ”、愛の日。そして神吉日。愛と受容の1日。受け取ることを心に決めて、素直でいたらいい流れにつながる。参拝でお願い事も吉。
6月20日(火曜日)
酉の日、十二直が“たいら”。コミュニケーションの日。話し合い、ミーティング最高。フラットな気持ちで心のうちを吐き出してみて。きっといいヒントがもらえる。
6月21日(水曜日)
23時58分、夏至。日のエネルギーがピークに達するタイミング。心をゆるめて、ひろげて日向ぼっこするイメージを持つと解放される。
6月22日(木曜日)
不成就日。十二直が“とる”。ここまでの自分をほめて、たくさんほめて。ひとつご褒美をあげると心が喜ぶ、そんなタイミング。
6月23日(金曜日)
陰のこよみ、八専入り。十二直は“やぶる”。無理や緊張を解きほぐして、リラックスする時間を入れてあげよう。スケジュールの調整は余白を意識して。
6月24日(土曜日)
二十八宿が“柳”。手放し、お掃除吉日。整理整頓することで、心の内側みえてくる。もやもやしたら体を動かしてみると、いい巡りにたどり着く。
6月25日(日曜日)
寅の日、十二直が“なる”。愛の日、母倉日。愛を起点にはじまることがあるかも。誰かのサポートやきっかけから1歩を踏み出せるとき。大丈夫?手伝う?と聞いてみて。
本当はあれも、これもしたかったのに…と夢とリアルのギャップを感じやすいとき。
いまは“時差”があることを意識して、未来に期待してみて。
きっと一番よいタイミングでことが整うはず。
よき一週間となりますように。
今週の暦占いは毎週月曜日お昼12時頃更新です🖊