【今週の暦占い】丁寧さ|2023年4月17日(月)~4月23日(日)

週間こよみ占い

いよいよ今週から春の土用入り。17日の詳しくは15時36分から5月5日までがそれにあたります。といっても17日は早速土用の間日となり、今年の暦は本当に無邪気。予定通りにいかず気のままに流れてすすむ特徴がここにもあらわれているようです。

今週土用のほかにもうひとつ大きなターニングポイントがあります。それが20日。この日はまたすごくて、日頃すごいという表現をあまり使いたくないのですが、この日はシンプルにすごいのでそのまま。

まずお昼13時13分に戊申にて朔、新月をむかえます。そしてこの日は不成就日、また季節は穀雨入り、土用真っ只中。そこに重なる十二直は“さだん”、二十八宿が“奎”。

土のエネルギーが強く、ただそれが今までの土とは異なる転換期にあります。ずっしりしているけれど重たくない。芯があるけれど、固くない。これまでの概念とは異なる風が吹きます。

そんな中で、強いデトックスもおきていきそう。不要になったものやこと、また相反するエネルギーがぶつかり合い、まるくなるような。

神吉日という参拝に吉日の日が一週間に4日もあることもそこに救いをもとめていくという流れも感じて。

ということで今週は“丁寧さ”というテーマを選んでみました。丁寧な暮らしとか、生き方に憧れをいただくことがあります。でもその“丁寧さ”は人それぞれ、レベルというか深さや所作、考え方、行動が異なると思うのです。なので、そこに対して比べることも、指示することも無用であるとも感じます。

誰かの“丁寧な暮らし”ではなく、自分自身の“丁寧さ”で毎日を少しだけ深く過ごせたら。それはそれはいい土用になるのではないでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

今週の暦

4月17日(月曜日)

春土用入りですが間日。もう少し進めておきたいこと、動かしておきたいこと。行動しておくとよい布石となりそう。土用を丁寧に感じる準備をしてみても。神吉日。

4月18日(火曜日)

またまたこの日も間日。始まるようで始まらないコンサートの前のようなザワザワ。感謝を伝えたり、喜びをこまやかに感じられる日。感じたら伝えてみて。神吉日。

4月19日(水曜日)

いよいよ土用入り、そして新月前日。ジャジャジャジャーン、と運命が変わるようなメロディーが頭の中に流れることがあるかも。すべて必要なことだとあとでピースがはまる大切な1ピース。神吉日。

4月20日(木曜日)

朔13時13分、穀雨17時14分、不成就日。すべてのことがやり直しとか0に戻るひとも。それがきっかけで心が決まり、道が定まる。ないこと、から気が付く喜びがある。

4月21日(金曜日)

土用は間日。酉の日、コミュニケーションの日。よくよく話し合いをすることでよりよい関係につながるとき。参拝や自分自身との対話も大吉。神吉日。

4月22日(土曜日)

春土用の戌の日。い、がつくものまたは白い食べ物を食べると開運邪気払いになる。家族そろって、集めて料理して食べても◎。胃に合うものを丁寧にセレクトしてあげてもよいとき。

4月23日(日曜日)

デトックスの日。無理をしないで、大切に丁寧に。できることから始めてケアしよう。心と体の声をよく聞いてみて。

不思議なリズムの春土用、新月、神吉日。

すべては必要な流れのなかにいると信じて、その流れを大切に過ごしてみてください。心の内側の声や体の微細な変化も少しだけ丁寧に拾ってあげるとお導きがありそうです。

暦社長
暦社長

今週の暦占いは毎週月曜日お昼12時頃更新です🖊