【2025年3月】今月の九星気学別運勢

暦社長ひさとみゆりかが占う2025年3月の九星気学別運勢。

1か月全体の運気から、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星とそれぞれの運勢について読み解いていきます。

一か月のテーマだけではなく、それぞれのラッキーパーソン、ラッキースポット、具体的なお日柄について書いています。YouTubeでも解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。

全体の流れ

2025年3月のテーマは【にぎやかな喧騒に日常を】

暦だけをみるとこの3月はとても華やかです。まずは2025年最初の天赦日がめぐり、ようやくやってきた春のようなほころびを感じます。3月の天赦日のつぎは10月、12月とだいぶ距離があります。ですからこの3月の天赦日は大切にしてほしいのです。ほくほくとした、気のふくらみとワクワクした感じと、花がゆっくりと咲くように何かできるのではないかなと期待をしています。

そして17日から春のお彼岸に入り、23日まで。その真ん中20日には春分の日があり、今年はここにピタッと社日が重なります。社日とは自分の生まれたルーツに戻るような日であり、産土神社への参拝が吉日となります。産土神社は自分が生まれ育った場所を守ってくださっている氏神様のこと。

遠くのパワースポットや有名どころももちろんよいのですが、それぞれにとって一番パワーがあるのはこの産土神社だと感じています。

3月は卒業や、異動などさまざまな節目があるとき。春らしい心の中の騒がしさもきっとあるでしょう。ただ日常はそれを完全に拭い去るのではなくて、そのなかで生きている、その瞬間にあるのだと感じています。だからそんな毎日のなかで、どこかほっとする気持ちやゆとりを大切に。吉日やよい暦も流れるように続きますが、すべてをとらえなくてもいいのです。流れのままに、毎日を過ごしてみてください。そんなときもきっと人生のなかでものすごく、意味がある時間なのだと思います。

九星別にも詳しくみていきましょう。

九星気学別運勢

一白水星
　【新しいルートが見つかりそう！】

毎日を過ごしながら少し先のこと、もしかしたら今年いっぱいか来年にむけて意識がむかっているかもしれません。そしてそこで立ち止まるというよりは、現在もなおいろんなものが動き流れながらその先を見ている感じがあります。

自分に歯止めをかけていた悩みや変なこだわりからすーっと自然に離れていけそうなのです。それはまるで、あれ？こっちにも道があったのか、と違う道を発見したときのよう。結構通っているところなのに、違う行き方に気づいた感じです。

その新しい道から見える景色はまたこれまでと違ったり、出会いもあって、もしかしたら遠回りかもしれなくても意外といいかもと、そこから次のステップを自然と考えていくときのようです。

▶動画はこちらからご覧ください

二黒土星
【どこのステージを？】

いよいよ本番、2025年が始まっていく感じがしています。ここ数年あれやこれやと捨てたり、整理したり、準備をしていたことが温まってきて始動していきます。そのなかで、ふと、あれ？私は何がしたいんだっけ？と本質に戻るようなときがあるかもしれません。

人によって求めているものは違います。ただ一緒だったりもします。だから混同してしまいがちなのですが、自分自身が満たされるところをちゃんと考えていく感じがあります。

その満たされるところに向かって、目標を定めていくときです。もうあきらめない、迷わないと覚悟が決まる感じがあります。

▶動画はこちらからご覧ください

三碧木星
【心を豊かに！すごいステージ】

ふーっと息をついて、窓の外を眺めているような景色が見えます。ここまで色々と悩み、葛藤、迷った出来事が時間とともに自然と解消していくようなのです。さらにそこに、もう遊び心という余白が入り込んで、楽しんでいけるそんな雰囲気があります。

旅、というところにも星があります。久しぶりにどこかに出かける、しかもそれは仕事ややるべきことではなく自分の喜びや余暇のためという感じがあります。実際に旅にでなくても、出先で少し時間があまってカフェに立ち寄っているような人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして3月後半にはまた運命が動き出しそうです。ゆるまった心に、これまでぶらさがっていたやりたいことや手を伸ばしたいことにいよいよ着手していくような流れです。流れはゆっくりですが、ちゃんと進んでいることに安心もできるとてもいいエネルギーを感じます。

▶動画はこちらからご覧ください

四緑木星
【自分を守る！】

ぐらぐらと四緑さんを揺さぶるような出来事があるかもしれません。といってもこれは長く続くことではなく、この一か月限定の出来事で短いドラマのような展開となりそうです。いろいろと声を大きくして言いたいことや、主張したいこともでてきると思います。

自分の言いたいことは言っていくときですが、ただそれよりも一番大切にしてほしいことは自分を守ることです。無理して強くなる必要や戦っていくこともありません。もし嫌だなと思ったらそこを避けることもひとつの手段です。

四緑さんは上手に甘えることができます。ただ、それを武器のように使うこともなんか違うかも？と思っているところかもしれません。が、やっぱりそこは四緑さんに備わった一番の力なのです。この力を思う存分に使うと決めて、より楽に過ごしていくようにしてみてください。きっと最終的に満足感にあふれるそんなときとなりそうです。

▶動画はこちらからご覧ください

五黄土星
【やるべきことをやる！】

あれこれ頭で計算して、力かげんを調整しているかたが多いかもしれません。そして逆にその計算に疲れて、もう動くのがしんどいと感じてしまっているかもしれません。こうなると本末転倒で、ただ今年は八白さんのお部屋に入っていることもあり、なんだか自由に動けなくなっているのも仕方がないことだと思います。

今月はそんなことも踏まえながら、あえて空っぽになり目の前のことをこなす感じで進めたらベストだと思います。感覚的なことや、直感や無計画さがいい方向へつながっていくのです。徐々にいつものペースが取り戻せたら、五黄さんらしさがでてくると思います。

あれこれ受け入れて、やってみてOKなのです。怖がらずに、進む人が結局は頂点に立つのですから。

▶動画はこちらからご覧ください

六白金星
【喜び楽しみ内側に！】

まわりとのテンションや気合の違いで、嫌になってしまうことがあるかもしれません。今年はスピード感とか、ビビットで華やかな感じはなく、とても地味な感じなのです。それは周りのエネルギーがちょっとスローになっていたことが原因で、そうなるとやっぱり六白さんだけが光を持っているように感じてしまうのです。

ただこれは先月から続いていますが、今まわりはあまり関係ありません。自分のことに、自分ですすめることを全力でやっていたらいいのです。損得勘定とか、そういうものを振りかざすととても嫌な感じになってしまいます。きっとそれはご自身の情熱を冷やしてしまう一因にもなるのです。

今月は夢や定まることもあるはずです。喜びや楽しみは自分自身の内側で、その成長を自分が一番楽しんでいいのです。

▶動画はこちらからご覧ください

七赤金星
【青春の光】

もう一度、という感覚はきっと誰しもどこかで心にもっているものだと思います。ただそれが力強く表にでてくるときというのは、いつもそうではなくて、何かのきっかけや積み重ねや人との出会いによりふつふつと湧き上がってくるものだと思います。

今月まさに、その力を感じられるときになりそうです。ただそのもう一度に誠実に向き合うためには努力が必要になります。それは相当なエネルギーです。だからこそ、もうそのもう一度が達成したときの自分の姿を先に夢見てほしいのです。それと同時に、叶わなかったこともイメージしてください。現実の酸いも甘いも、そのすべてを意識できたときにやっぱり、と積み重ねていける力がきっとわいてくると思うのです。

▶動画はこちらからご覧ください

八白土星
【道ひらける！】

ようやくという展開が今月待っているようです。これまで試行錯誤したり、迷っていたり、なかなか決まらなかったことにバシッとひとつの答えが見えてきそうです。そこには自分の本音とエネルギーがつまっていて、もうこれ以上のないような唯一無二のことです。

どうしても現代に生きる人は少しだけ冷めていると思うのです。それは自分自身を守る術であり、必要なことなのかもしれないのですがやっぱり八白さんにはこだわっていきたい、その情熱は大切なのです。それがどんなものでも、経験でも自分自身がいいのならいいのです。

より高みと目指して、道を定めていけるそんなときです。

▶動画はこちらからご覧ください

九紫火星
【一時的な休息！】

あれこれと戦ってきたことの答えや形が決まり、ふと日常の暮らしに戻ってくるのが今月だと思います。部屋のなかで、もしくはどこかで籠って何か作業をしているかたも少なくないと思います。それはどちらかというと自由な創作ではなく、細かい事務作業だったり、期間限定の必要なタスクだったり、自分の表現というところからはかけ離れているかもしれません。

それと同時に誰かの区切りやお祝いごとに立ち会うような感覚もあります。それがやっぱり自分の表現ではないことで、どこか冷めてしまう自分もいます。ただここは一旦一時的な休息として、お休みをいれたほうがむしろいいときです。

日常のなかにアートがあり、ヒントがあります。それらのカケラが自然のあなたの頭のなかに集まり、きっといつの日かそれを表現していくときとなりそうです。

▶動画はこちらからご覧ください

みなさま、どうぞすてきな3月をお過ごしください。