【今週の暦占い】自分のことを、待つ|2024年6月17日(月)~6月23日(日)

週間こよみ占い

梅雨入り前ですが、暑さが厳しくまた湿度もあがりバランスを崩している、または崩しそうなそんなところにいらっしゃるかもしれません。今週は今月のテーマでもある【ひらいて、とじて】という大きな流れのなかで、リズムを崩さずにいたいところ。

月曜日から陰の暦である八専に入ります。鬱々としやすく、また疲れを感じやすいタイミング。やる気がでないとか、気が散ってどうしたらいいものかわからなくなるかたも少なくないと思います。さらに翌日18日火曜日は不成就日ですし、前半は本当はやりたいこと、取り組みたいことがあるはずなのにスイッチが入らない…それは暦のせいなので、あまり詰め込んだり、頑張りすぎないで。

週の後半に入ると、21日は二十四節季が夏至入り。季節は一番エネルギーの高い陽のポイントへ。外気は盛り上がっていき、気が高くなったりやる気になったり。そして翌日が満月、一粒万倍日。書いているだけでもう目まぐるしく、気が疲れてしまいそうな暦はあちこちにエネルギーを引っ張っていきます。

そんななかで、感じているのはいかにベストな状態を“待てるか”なのかなと。周りの流れや情報、やりたいこと、やるべきこと。そんな真ん中にいるのは、本来はあなた自身です。そのあなた自身がどこか置いてきぼりになってはいませんか?何かを常に追いかけているような。

今週はそんなあなたを、あなたの心の真ん中に待ってあげられる余白が必要になります。自分のことを置いていかないで。暦をたよりにしながら、そこに合わせていくのではなく、私に暦を合わせていくように。順番を考えて、見つめたい大切な一週間です。

詳しく見ていきましょう。

今週の暦

6月17日(月曜日)

陰の暦、八専入り28日まで。自分を中心にあちこちと散る気をみとめて、余白を大切に。集中したい世界があれば楽しんで、マルチタスク、すべて自分でやることは手放そう。

6月18日(火曜日)

不成就日。ゆっくりと癒して、ほめて、みとめて、休んでおきたい日。頑張りすぎは卒業しよう。半分のエネルギーで過ごすことを試して。

6月19日(水曜日)

寅の日、十二直が“なる”。夢をみて、現実を立て直す日。多くなりすぎていたことは辞めることも選択肢のひとつに。計画が無理があれば見直そう。

6月20日(木曜日)

十二直が“おさん”。気持ちが上がる夏物を購入すると運気が整う。梅雨時につかうものや季節のものが吉。好きなものをひとつ買おう。

6月21日(金曜日)

二十四節季、夏至入り。季節はエネルギーのピークを極めて少しずつ陰のほうへ。運気を一気に好転できるとき。言葉にして、まずはそこからできたら吉。

6月22日(土曜日)

丁巳の満月、10時08分。才能開花のお月様。一粒万倍日、十二直が“とず”。こっそりとはじめること、ゆっくりと自分を待つことに適した日。願いは自分の心とよくよく相談して。

6月23日(日曜日)

一粒万倍日、十二直が“たつ”、二十八宿が“星”。治療はじめ吉。自分の体のサインを見逃さないで。はやめのケアをこの日から。

気が乱れて当然な一週間。そのなかでも光はある、そんなときです。何よりも自分の心と体を大切にリズムを整えて、焦らずに過ごしてください。

よき一週間となりますように。

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暦社長
暦社長

今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊

先週の小噺

先週のテーマは「とまって、その余白から」でした。いつも以上に人、との交流があり、価値観の変化があったそんなときでした。つながりたいと、心から願っていることがただストレートに進むことがすべてではないと、その余白から気が付いた一週間でした。
※今週、更新が遅くなってごめんなさい!

先週のはまりもの

先週は梅シロップを、今週は赤しそシロップをこれから仕込む予定です。寒暖差や天気の変化が大きい中、梅は私の守り神。体の声をよく聞いて、これからの梅雨時を元気に過ごせるように心がけたいなと思っています。妹のYouTubeです!赤しそシロップの作り方(音が出ます)