暦社長ひさとみゆりかが占う2023年9月の九星気学別運勢。
1か月全体の運気から、一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星とそれぞれの運勢について読み解いていきます。
一か月のテーマだけではなく、それぞれのラッキーパーソン、ラッキースポット、具体的なお日柄について書いています。今月はYouTubeチャンネル登録1万人さまを記念して、“2024年に向けて意識したいこと”も特別にプラスしてお送りいたします。
毎月15日に翌月の運勢をアップします🖊
全体の流れ
2023年9月のテーマは【夢を見る】
夢というものはおもしろいものです。未来に期待して願うことも“夢”ですし、また夜寝ているとき無意識にみるものもおなじ“夢”です。ふたつは異なるものでありつつ、同じ“夢”とあらわすことにおもしろみを感じます。そしてやっぱりどこかつながっていてお互いに導かれたり、シンクロがあったりすることもあります。
その2つが深まり、目に見えるかたちとなりそうなのがこの9月です。きっとたくさんの人が素敵な夢を見られそうです。それは実際に夢が叶っていくこともそうですし、ものすごく幸せで望んでいた夢をみることでもありそうです。
この9月はふたつの“夢”に意識を向けて、過ごしたいときです。
★7月から12月の全体の暦の流れは、noteに書き記しています。たっぷり9999文字あるので、ぜひお時間があるときにご自身の手帳やカレンダーなどを準備して書き込みながらお読みいただけたら嬉しいです。(こちらの記事はnote創作大賞2023にエントリーしております!ぜひいいね♡やコメントで応援していただけたら嬉しいです)
九星別にも詳しくみていきましょう。
九星気学別運勢
一白水星
【中心軸をつくる】
9月、一白さんは九星のお部屋の真ん中である中宮(ちゅうぐう)にはいります。これが影響していろんな人から、様々な意見や考えをぶつけられそうです。そのなかでいつも通りのやさしさで接してしまうとどうしても難しくなってきそう。
今月は自分なりの指針を持つことが大切です。実はこの指針というのが2024年につながってくる軸となるものにできます。あまり大きな目標や夢がなかったかたも、来年2024年はいつもとは違う感覚を体験することができます。ものすごく夢中になれますし、熱中していける1年です。
そしてそれは短期的なものではなく少なくとも1,2年長い方はここから9年くらいともにしていくものです。その軸となくものがこの9月に決まったり、出会ったり、絞られていきます。ご自身の意志を一番真ん中におくことを大切にしてみてください。
・2024年に向けて
2024年から一白さんのなかにはこれまでにない壮大な冒険が始まる人がいます。まだそんな意識していなくても8月下旬ごろからそれの輪郭がうっすらと見えてくるでしょう。それらに気づくか、気づかないふりをして見過ごすかというのは“あなた自身”にかかっています。
もちろん冒険なので、ただ楽しいだけではすまないでしょうし、日常を大切に楽しめる一白さんだからこそここから出航していくか否かというのはかなり大きな選択のようです。ただ少なくともこの秋には地図を持つ、持ってみることはしてみてほしいと思います。どんな冒険なら望むのか、そんな行く先に夢をのせて地図をわっと広げることから始めてみてください。まだ時間はあります。どうぞ吟味するときをとって考えてみてください。
▶開運となる人
カリスマ性がある人
▶開運となる場所
学ぶ場所
▶開運日
4日~10日
二黒土星
【ラストスパート!】
今年これまでの運気はいかがでしたか?なにか特別なこと、たとえば宝くじが当たったとかそういうことではなくて、昨年2022年に比べるとだいぶ心が軽く、明るく、前をむいていつも通りすごせているのではないでしょうか?
このいつも通りというのは二黒さんにとって、ものすごく大切であったものの、実はここ数年失われていたものだったかもしれません。だからこそいまこの地点に立てて、あなたがあなたらしくいることに心からの安心感を感じています。こんな風に振り返って、“あぁ、よかった”と味わいかみしめるときというのはとても幸せな時間でしょう。この瞬間にあふれるのが9月です。
いつも通りでありながら新しい出会いや環境、出来事にもトライできた二黒さん。しかもそれがすべて“しっくり”きて、当たりだったとおもうのです。この感覚って自分自身が運気がいいときって感じがしませんか?この9月はそれだけではなく評価、結果ということもついてきて最後の仕上げが行われていきます。またここから実は新たなステージの始まりであったりするのですが、それに気が付くのは2024年に入ってからでしょう。
・2024年に向けて
2024年も今年と同じように“いつも通り”の感覚で過ごすことができます。またそれ以上に二黒さんが得意な“煮詰めていく”時間となりそうです。じっくりじっくり、丁寧に、意識をそこに向けて完成をめざしていくときです。
また人間関係でもソウルメイトと呼べるこれからずっと続いていくご縁にも恵まれそうです。来年は引き寄せ力が強くなります。声に出す、とくにSNSなどを使い願うことで予想外の流れにもつながっていくでしょう。
▶開運となるキーパーソン
目上のひと
▶開運となる場所
高いところ
▶開運日
8日から17日
三碧木星
【たのしいことたーくさん!】
この夏は運気が戻ってきている三碧さん。ストレスが軽減して、心に余裕があるかたも多いでしょう。そんなスペースにこの9月入れてほしいのが“遊び”です。9月は七赤金星さんのお部屋に三碧さんが入っていきます。ここは“子供心”をあらわす位置であり、たくさん、それもお腹をかかえながら笑いこんでいる三碧さんがみえます。
久しぶりにキャッキャとした学生の頃の様子にも戻れますし、またそれが明日への活力になったりしてものすごくいいエネルギー循環が生まれます。疎遠だったひとたちとの縁も戻ったり、とにかく楽しいのです。意識して、遊ぶ予定を組み込んだり、遊ぶだけの場所に行くこともまたよいでしょう。
今年はものすごくおおきなものを背負っていた三碧さん。そのご褒美ともいえる一か月になりそうです。
・2024年へ向けて
いよいよ来年は三碧さんが真ん中の中宮(ちゅうぐう)のお部屋に入っていきます。ステージアップというのがテーマになり、目に見える成長や結果を求めていくタイミングとなります。それはこの9月からじわじわと始まっていくので、決して2024年1月からがスタートではないのです。
中心に入る三碧さんはいつもよりどこかかたくなりがちですが、いまの時代そのようなスタイルは求められません。それよりも三碧さんが無邪気に笑い過ごしている姿に、誰からのあこがれや羨望が集まり、支持されていくときでしょう。そのためにもこの9月の感覚は忘れずに、これから先も定期的に組み込むようにしてください。
▶開運となるキーパーソン
予定を立てるのが上手な人
▶開運となる場所
遊園地
▶開運日
4日から13日
四緑木星
【風に注意!】
揺れに揺れている四緑さん。それは“中宮”というお役目のせいにあるわけですが、その役割がそろそろ終わりに近づいています。この9月は最後の“揺れ”といってもいいかなと思います。不安や焦りというのがどうしても生まれやすくなります。
夏が終わり、季節が陰へ進むこともまたそれを助長するのでしょう。でもここは“平常運転”が望まれるところ。大きな変化や変革は、不安からきていることが多いのでおススメしません。いかにその風をやりすごせるかというのがミッションだと自負してください。
広い視野や長い期間で見てみる、というのもまたおススメです。実際に高いところから眺望をながめてみたり、予定を数年先までとらえるということで安心できるかもしれません。ここが一番の正念場。ここが過ぎれば2024年の幸運期につづくときが幕開けとなります。
・2024年に向けて
2024年、これまでにないくらい結果がでる一年になりそうです。それは売り上げやお金という観点ということよりも、表彰や名誉、肩書というところでまずは得られます。ずっと望んでいたことが叶うかたもいらっしゃるでしょう。
お金や経済面に大きくつながるのは2025年となりますが、少なくとも福が多く、豊かなときを味わっていけるようです。そのためにも今年中にどんなことを願うのか、ここを明確にしていく必要があるでしょう。自然と離れていくことやものは、こっちではないというサインかもしれません。よりスムーズにいくほうを選択してみてください。
▶開運となるキーパーソン
親族
▶開運となる場所
山・高台
▶開運日
22日から26日
五黄土星
【おめでとう!最高運気!】
8月お休みのときを経て、9月最高の運気が巡ってきます。ただここは奇想天外なところから与えられる運であり、どっしりとした重さというより軽さがあります。ノリを大切にしてください。誘われたこと、出会い、場所、あまり考え込まずに気になったら進んでください。
予想もしなかったことが起きるかたも多いでしょう。びっくりすると思いますが、いつでも対応できるように準備を整えておきましょう。チャンスを逃さないようにしてください。返事はとにかく早く、即答しましょう。
また今月はトップレベル、プロフェッショナルというところにも気が集まります。これは2024年につながっていく道であり、意識を高めていくタイミングです。素人の感覚ですすめるのは2023年まで、ここからは道がはっきりと分かれています。そんなことも踏まえて意識を塗り替えてほしいと思います。
・2024年にむけて
ものすごくよい一年が巡ってきます。高い壁や目標を達成できたり、実現できることがある、実りの一年でしょう。ただし、これは来年1月から“始める”のでは少し遅いのです。今すでに取り組んでいることまたは少なくとも2023年9月末までには足を踏み入れておいてほしいのです。
そのなかでより高い壁を乗り越えていける人は“ビジョンがあるひと”です。自分がなにを求めているのか、なにに挑戦していくのかここがクリアになっていればなっているほど、その純粋無垢なエネルギーが推進力となります。この8月、9月はここをぜひ考えていくときとしてほしいと思います。
▶開運となるキーパーソン
トップレベルの人
▶開運となる場所
表舞台
▶開運日
5日から12日
六白金星
【内側意識!】
お話していた通り、2023年唯一気を自分自身にしっかりとつけてほしいときがこの9月です。これまでの疲れが体の内側にたまりやすいときでもあり、特にのど、肺、咳には注意です。季節の変わり目では保湿や環境設定に気を配ってください。
ただこの時期に邪気が外にでていくというのはものすごく大切なときです。自分自身の内側の変化を丁寧に汲み取り、意識し、調整をしていけたら、それは2024年の強固な土台となってくれるでしょう。家にいる時間も大切にしてください。家をパワースポットと変化させるのです。
好きなアイテムを並べたり、香りや照明を変えるというのもまた運気を整えるためにとてもよいタイミングです。
・2024年に向けて
六白さんが無理なく六白さんらしく評価される一年です。いつも通りにコツコツ積み重ねることもできますし、またそれが大きな結果に結びつきやすいときです。今年2023年ほど迷ったり、惑わされたりすることはありません。気も落ち着いてきます。
いつも通り頑張りすぎてしまうかもしれないので、そこだけが注意です。リラックスしたり、自分の時間、家でゆっくりする日など、お休みも丁寧にとることも予定として考えるようにしてください。ヨガや音楽をかけてのダンスもまたよいでしょう。
▶開運となるキーパーソン
気が合う人
▶開運となる場所
家
▶開運日
4日から9日
七赤金星
【始まりのとき】
物語が始まっていきます。この9月は運命が変わるとき、といっても過言ではないくらい長い長いstoryの序章です。ここもと細切れになってしまうことや、目先のことに気が散ってしまいがちだった七赤さんもどっしりと長い目を持ち、決断し、始めることがあるのでしょう。
ただここはそういう自分の心の定めというのが必要で、自動でとか簡単にということで導かれることでは残念ながらないのです。ただ七赤さんが自分の意志で、これまでドンと決めたときはものすごくすがすがしい景色が広がっていたと思うのです。
あのような景色をもう一度見ることができます。なので自分で決めてください、始まりの章だと意識してください。ここからの経験はきっと人生のなかで1,2位を争うようなそんなときになってくれるでしょう。
・2024年にむけて
2024年、実は明暗がわかれるのが七赤さんです。“今まで努力してきたひと”には光が集まり、第二の人生のような幕開けの年となります。半面ときにゆだねている人はそれなりにいいときですが、そこまでの変化はありません。ただ、ここで朗報なのですがこの“今まで努力”というのはこの9月からで十分間に合うのです。なのでこの9月が実質の分かれ目となります。始まりを意識してください。もう逃げないと決めてください。新しい大地を踏むときなのですから。
▶開運となるキーパーソン
占い師
▶開運となる場所
旅先・新しい土地
▶開運日
9日~15日
八白土星
【タイミング・見極めるとき】
揺れて、迷って、変化して。なかなかしんどいときが続いていたかもしれません。思っていたことがすんなりと進まずに、落ち込んでいたり悩んでいるかたも少なくないでしょう。ただその紆余曲折がすべて2024年へ続く大切なヒントとなっています。
今年の揺れ動きは少しずつ、小さくなっていきます。安定するか、と言われたらやはりドラマを生きる八白さんですがからこれからもドラマはあります。ただいろんな人がサポートしてくれたり、今年2023年につながったご縁がもっともっとよいものとなっていくでしょう。
9月はタイミングがものすごく大切です。評価や結果という位置に入りますが、あれこれすべてを求めては破綻してしまいます。ここぞというときにアピールできる準備はしておきましょう。またここぞ、のときに100%力を出し切れるようコンディションも整えていきましょう。
・2024年に向けて
2024年も“タイミング”がものすごく大切になります。今年ほど大きな波はないのですが、攻めと守りが数か月ごとに変わっていきます。そのためずっとスイッチをオンにしているのではなくオンオフの切り替えなくてはいい結果が得られません。オフで自分の英気を養うアクションも考えて予定をしたり、旅行や楽しい時間もしっかりと組み込んでいきましょう。
攻めのときは“見た目”も判断材料になります。センスを磨き、その道のプロに頼ることも検討してみてください。
▶開運となるキーパーソン
センスがいい人!
▶開運となる場所
美術館
▶開運日
15日から20日
九紫火星
【不思議なご縁】
2023年前半、風に惑わされたくさんの気を使っていた九紫さん。疲弊していたときが続いていたかもしれません。九紫さんのみなさんはここまで本当に頑張ってきたと思います。そのあちこちに気がめぐるときが8月に終焉となり、ここからは九紫さんの世界観が戻ってきます。
8月には今までのことが実りとなり、誰かに認められたり、成果がでたり、うれしいことにあふれたり。少しずつリズムが戻ってきたことを感じているかたもいらっしゃるでしょう。
そして9月にはもう一段、すてきな世界に近づいていきます。特にこの秋は“人とのご縁”に恵まれるでしょう。これは偶然ではなく、必然的な出会いで、九紫さんの気に引き寄せられてくるものです。そのためご自身が望んでいる人、ご縁を夢見ることを意識してみてください。これは2024年、またそれ以降にもつながってくるものすごく大切な人とのつながりのようです。
・2024年に向けて
九紫さんにとって2024年は2023年からつながっているときにしてほしいと思います。結果や成果という場面で、来年秀でる人のキーワードは“続けている人”なのです。それが仮にこれまで続いていなくてもこの9月からでも遅くありません。その道をつづけていく、夢を持ち、未来に期待をして、スイッチをいれていきたい秋です。
▶開運となるキーパーソン
少女・女性・おしゃべり好きな人
▶開運となる場所
本屋さん・図書館
▶開運日
20日~26日
それぞれが、それぞれの夢を見られる世界はとてもすてきなときだと思います。どうぞ秋の夜長に夢を広げて、輝く一か月にしてくださいね。
すてきな9月をお過ごしくださいね。