2023年は2022年の流れからガラッと変わります。軽やかで、ふわっとした風のイメージ。
干支・納音・九星気学・易など様々な角度からみてみましょう。
暦は巡る、その流転を楽しもう🖊
2023年の干支は?
2023年の干支は卯年です。これは十二支という観点で、一番ポピュラーな考え方でしょう。
もっと詳しくみると干支は十二支だけではなく、十干(じっかん)という十種類のかんむりをセットに考える六十干支(ろくじゅうかんし)というものがあります。
これを2023年に当てはめると【癸卯(みずのとう)】という一年になります。癸(みずのと)とは、お腹のなかにいた赤ちゃんの形が少しずつはっきりとしてきた様子。明るさが感じられ、みずみずしいフレッシュな状態です。
そこに卯(うさぎ)ですから、伸びやかでピュアな感じ。可愛らしいというイメージも強いでしょう。毎年寅から卯への転換は、ガラッと変化があるときですが2023年は癸と組み合わさり、干支の力が強く感じられます。
2023年の納音は?
六十干支をふたつずつに分け、そこに三文字の漢字と意味をあてはめる納音(なっちん)。2023年は、昨年2022年に引き続き、【金箔金(きんぱくきん)】がめぐります。
これは見かけは金だが、中身は金ではない、という意味があります。表面的なものだけではなく、しっかりと中身を確認しておくことが重要ということでしょう。
仕事面などでは見た目だけではなく、実力も伴うことが必要な年。見た目は可愛いけれど、中身も本物、そんな両局面を求められそうです。
楽しむという観点からで言えば、2023年はイミテーション(偽物)でもいいのでキラキラしたものにご縁が深くなります。次の九星気学の点でもかきますが、2023年はお金や投資とのご縁があまり深くありません。
となると、伝統的なブランドや一生モノのお買い物よりもトレンドを意識し流行を取り入れることのほうがよい運気につながります。
九星気学は?
2023年の九星気学は四緑木星が中宮に入ります。みなが定位置におさまっていた2022年から一転、2023年は“風”をあらわす四緑が真ん中。
それぞれの運気も安定や計画通り、ではなく風のように流れがあることが特徴です。この四緑のエネルギーは予定調和があるわけではなく、気分なので真面目にとらえようとしても難しいとき。
その時々の風を楽しみ、舞うようにすすむことが正解です。とはいえ、すべてを風まかせにしてしまうと自分自身を見失い、疲れ果てます。
夢やビジョンを掲げておくことが必要です。
2023年の易は?
2023年国運全体は沢山咸 (たくざんかん)が巡ります。
男女のエネルギーバランスが整い調和があらわれます。先ほど記載しましたが九星気学でみると2023年は四緑の年。こちらのキーワードにも、“女性”・“恋愛”があります。
男性の方は、女性の意見や美的感覚をやしなって、女性の方もご自身の感覚を大切に過ごすことが開運に導かれます。
2023年のラッキーカラーは?
こちらも2022年とはガラッと変わります。女性的な色彩が相性がよく、暖色系のカラーがラッキーカラーとなります。そのなかでも、2023年まで流行っていたくすみ系やビビットな色ではなく、パステル調や明るく白が強いカラーが開運色です。
またそこにアクセントカラーとして、軸をあらわす茶系の色見や金色を合わせることをお勧めします。
パステルピンクなどのパステルカラー、ベージュ、薄い水色、薄い茶色、金が開運色です。
2023年まとめ
2023年を様々な角度からみてみました。全体をまとめますとやはり、【風と遊ぶ蝶】そんなイメージがあります。
みずみずしい口紅や、つやがあるお化粧なども流行しそうだなと思っています。また政治や社会的には女性の活躍やリーダーの登場に新たな道ができる兆しも。
運気の種類で考えると金運やビジネス運よりも、恋愛・結婚・妊娠運が高まりそれらに対する願いや活動ははやくから実を結びそうです。
芸能界でもビックカップルの誕生や、一世を風靡する恋愛系の映画やドラマが出てきそうです。
今年一年はしかめっ面はご法度で、真面目で重いエネルギーでいると取り残されてしまいます。ただその反面、軽さだけで進むと本当に疲れ果て、自暴自棄になってしまったり情緒がみだれます。
ご自身のエネルギーが高い状態を保てるように、休息をしっかりととり、直観力と瞬発力が落ちないようにしてください。甘いものを食べることも、相性がよいことです。
2023年すてきな一年になりますように♡