ちょうど12月も半分地点。残る2024年も数えられるようになりました。そんな今週、一番のイベントは15日にむかえる満月でしょう。旧暦ではお月様を一か月の区切りにしていて、新月が1日、満月が15日と数えていました。ただ旧暦の特性上それが少しずつずれが生じてしまうのがたまにキズで、何度かそのタイミングを見直す必要がありました。
それが今月はちょうど1日が新月であり、今週15日が満月となる稀に見るぴったり旧暦に合うタイミングなのです。いま私たちが使っている新暦と旧暦、どちらがいいとか悪いとかそういうことではなくて現代のカレンダーに昔から続いている数がぴたっとはまることが何かしらのサインであると感じているのです。
来年2025年はこのように新旧が融合して感じれることが多くなってくるでしょう。もしくは今週昔はサイズや感覚がしっくりこなかったことが、今ぴったりとハマるようになったと感じる、探していた何かとパズルのようにはまるアイテムが見つかる‥そんなような出来事があるのかもしれません。
いずれにせよ、それにより清々しい気持ちになり、心がすっと落ち着いてくるそんなタイミングのようです。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
12月9日(月曜日)
二十八宿が“張”。人との引き寄せ運が高まるとき。婚活、就活など気になることは前向きに行動してみて吉。神吉日なので参拝も◎
12月10日(火曜日)
十二直が“なる”、二十八宿は“翼”。思考が現実するような日。地に足ついた願いのほうがすんなりと叶う時。
12月11日(水曜日)
十二直が“おさん”。お買い物吉日。今日は車関係や家に関するアイテムが開運を導いてくれる。大型店より小さな専門店のほうがよいとき。
12月12日(木曜日)
十二直が“ひらく”、大明日、戌の日。きらっと輝く明かる日。今日はやるべきことより楽しさ優先で。笑顔溢れるいい一日にできる。
12月13日(金曜日)
不成就日。今日は予定に余裕をもって過ごすと吉。勢いよりは計画的に。温かいものを食べたり飲んだりして、心を休めて。
12月14日(土曜日)
陰の暦、八専始め、25日まで。あれこれ余計なことを考え込みやすいとき。集中することを決めて取り組むとゾーンに入れるとき。今年一年最後の仕上げと思って取り組んでみて。
12月15日(日曜日)
癸丑の満月、18時2分。自分の世界に入り込める日。好きなこと、やりたいこと、自分のペースでこころのままに少しでも。ほんのわずかな時間でも、喜びを見出せるとき。
なにがぴったりと合うのか、今から楽しみな今週。満月に向けた一週間をどうぞご自身のペースでお過ごしくださいね。
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今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊
先週の小噺
先週のテーマは「ご褒美」でした。今年一年の集大成を感じられた時間がたっぷりとありました。何か物を得たというよりも、その感覚が一番のギフトになり満たされたときでした。
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