ラストスパート、そんな単語がぴったりな一週間です。私たちはが頑張れたり、動けたりするとき、それが「区切り」の力であることがあります。特に一年の終わりが見えてくるとその力を感じることはよくあることだと思いますし、それ以外にも月末とか、何かの期限があり、それをめどにということもあるでしょう。
今週は20日の日曜日から秋の土用に入ります。土用とは心と体を次の季節に合わせて適応させていくときなので、このときは大きな変化は控えた方がいいとされています。特に今年は寒暖差や天気の変化もあり、なんとなく疲れがたまっているというかたも多いのではないでしょうか。今年の土用は11月6日まで。日曜日からはしばらく、余白を大切に過ごしたいのです。
というと、今週は何かできそうな気がしてくるから不思議です。今週暦も非常に前向きで、背中を押してくれています。そのなかでも15日は十三夜で、9月の十五夜とセットでお月見をすれば夢が叶うという豊かな日。さらに、17日には満月を迎えます。今回は寅の日、そして十二直が“さだん”という非常に力強い日です。いつもなら決められないことも、今週であればきっと恐れは少ないはず。そんな決意と決断のときになりそうです。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
10月14日(月曜日・祝日)
二十八宿が“張”。転職活動、婚活スタートなど良い出会い運が高まっているとき。踏み出す最初の一歩は勢いも大切に。
10月15日(火曜日)
十三夜、八専始め。望みは高く、手を伸ばすように。あちこちと気を散らばさないで、集中してすすめるほうが吉。月を見上げて、祈って、願いを届けて。
10月16日(水曜日)
十二直が“たいら”。もやもや心に残っていたことがすんなりと解消されそう。空いたスペースに素敵なことをたくさん引き寄せて。
10月17日(木曜日)
甲寅の満月20時26分。十二直が“さだん”。迷っていたこと、今日決断するとよい流れになるとき。潔い判断が功を奏していく。
10月18日(金曜日)
十二直が“とる”、。ここ数か月の頑張りを褒めて、もっと自分を認めてあげて。頑張る自分にご褒美を。神吉日なので参拝も吉。
10月19日(土曜日)
十二直が“やぶる”、辰の日、不成就日。無理な人間関係とは距離をおいて。物事の整理整頓もよいとき。大きなものを動かしたい場合はこの日までに。
10月20日(日曜日)
秋の土用入り、6時51分から、11月6日まで。自分の心と体をしっかりと調整をしていこう。声をよくきいて、優しくすごして。
この一週間は頑張って、日曜日からは自分や大切なひとたちの心と体のために時間をゆっくり使いたい、そんな少し気合が入るときです。美しい月も見上げつつ、今週だったら、今日だったら、とできる区切りの力を感じて過ごしてみてください。
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今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊
先週の小噺
先週のテーマは「ありふれた毎日」でした。先週は計画通りや頑張りすぎることではなく、優先順位をもっと緩やかに過ごせたときだったなと感じています。今週はちょっと私も気合をいれて時間とエネルギーを大切できたらなと考えています。
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