1月から2月へ、そしていよいよ冬土用が終わります。といっても3日土曜日まであるので今週いっぱいは冬土用真っ最中。3日が節分にあたり、4日から立春です。ひとつの区切り、を感じられるのではないでしょうか。
1月から何となくスイッチが入っていない感じがあった方は、今週を区切りに気持ちが切り替わっていくでしょう。よし、というフレッシュで前向きなエネルギーがようやく出てきそうです。そこには「対話」があります。一方で、もういい、とあきらめのようなものからけじめがつく感じもあります。
いずれにせよ、今週は個ではなく、人からの影響を大きく受けて物事が動いていくようです。今年はどこにチャンスが転がっているのかわかりません。まさか!という人が実は重要なカギやヒントを握っていたということもありそうです。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
1月29日(月曜日)
十二直が“たいら”。ここもとデコボコになっていた気持ちをまっすぐ、平らにならしていけそう。ゆっくりゆっくり自分の気持ちに向き合ってみて。
1月30日(火曜日)
陰の暦、十方暮れ終わり。十二直が“さだん”。散らばっていた気がまとまってくる。改めて目標設定を行っても吉。目線を決めて、定めて。
1月31日(水曜日)
十二直が“とる”。1月が終わり。たっぷり自分をほめて、みとめて、甘やかして。無理は禁物。お金の入出金は控えて。
2月1日(木曜日)
不成就日。自分の好きなこと、大切にしたいことだけを心の真ん中に。多すぎる情報とは距離を上手にとって。
2月2日(金曜日)
頭のなかのもやもやをかきだして、思考を整理するとすっきりする日。嫌なことは嫌と、はっきりと宣言してよいとき。
2月3日(土曜日)
冬土用最終日、節分。たまった疲れ、手放して、最大限の邪気払いを。入浴、洗髪をしてすっきりとすごしたい日。
2月4日(日曜日)
立春。新しい季節の幕開け。今一度、2024年をどう過ごしたいか?考えて宣言してみたいとき。十二直は“成”。自分の夢をかなえられる。
今回の冬土用はどうでしたか?最後まで、無理なくゆっくりと心と体を調整をして。日曜日からは新しい季節が始まります。焦らずで大丈夫。
よき一週間となりますように。
今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊
先週の小噺
先週のテーマは「ひかる」。冬空に満月が凍るように美しいときでした。どんなときにも月は美しい、そんなことを感じて見上げた夜空です。
先週のはまりもの
今年の直木賞、芥川賞は読みやすい本が多くたくさん読んでいます。いまは「なれのはて」を。引き続き読書にハマる季節になりそうです。