もう3月に入るのか、と2025年の不思議な時の流れに驚くかたも少なくないと思います。今年はゆっくりまったりと進みながら、あっという間にある地点に到達してしまっているような感じがあります。ただそれはワープしてきたわけでもなく、しっかりと自分の足で歩いてはいるのですが、まるでその道が同時に知らないうちに前へ前へと動いていて、予想以上のところまで来ていたというかんじです。
この流れは一年中続きそうですが、特にここから5月、もしくは4月の中旬くらいまでは特に色濃く感じそうです。だからこそ、見逃したくない瞬間はピン止めをして、そこをただ通過するだけにしないようにしたいのです。今週は2月の最後の日に新月を迎えます。そして3月1日は己巳の日という吉日でありながら同時に不成就日という陰の日が重なります。
ようやく流れだしたということが、その勢いが予想以上にすごすぎて慌てながらもついていくようなそんなイメージがあります。掌のなかから余計なことだけを外に出したくても、そのほとんどが流れてしまうような。
でも仮にその掌のなかに何も残っていなくても、いまはそれくらいでちょうどいいのだと思います。きっとそのとき掌のなかで感じたものや空気や、温度を、またもう一度と新たな希望のピン止めができるからなのではないでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
2月24日(月曜日)
不成就日。今週は不成就日で始まり、月初となる土曜日がまた不成就日の一週間。頑張らないことを決めておくといいかも。無理なことは、無理にやらないと。
2月25日(火曜日)
一粒万倍日、十二直が“とづ”、神吉日。参拝吉日。学びやお稽古に関する心づもりをするとよい日。
2月26日(水曜日)
寅の日、十二直が“たつ”。臨時収入が見込めそうな日。お金の整理や見直し吉。ピンときたことは行動にうつして。
2月27日(木曜日)
辞めたいことや整理したいことを、勢いのまま行動できる日。ずっと考えてしまうことや気になることはこの日に解決できそう。
2月28日(金曜日)
戊辰の朔、9時45分。二十八宿が“鬼”。じっくりじんわり感じていたことが、静かに始まる。ご縁や何度も見ることはサインだと受け取って。
3月1日(土曜日)
不成就日。2024年にやり残したこと、この日に整理できそう。新しいことやものではなく、少し前のことも新鮮に受け取れるはず。再読や再び手にすることに吉がある。
3月2日(日曜日)
十二直が“さだん”、二十八宿が“星”。体のこと、自分のメンテナンスについて心を決めて行動できる日。習慣を改めても吉。
流されていくようなときのなかで、たまにはその流れのままでもいいかもと思えるときです。私たちはあとから気づくことに後悔を重ねがちです。でもやっぱり、そのときは気が付けないことってある。だから、過去になったとしても気が付いたものはそこでピン止めをしておけばいい。そんなときとなりそうです。
よき一週間をお過ごしくださいませ。
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今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊
先週の小噺
先週のテーマは「雨水」でした。みずみずしいいい一週間を過ごせました。(空気はカラカラなのですが・・!)自分自身にもしっかり栄養やお水を与えるって大事だなと、満たされる感覚を忘れずに過ごしたいとそう感じたときでした。
先週のはまりもの
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