いよいよ今年も師走入り。ただなんとなく去年やその前の年よりも、ゆっくりとじんわりとした12月を感じられているのではないでしょうか。焦りや不安はあるものの、先を急ぎすぎていないというか。もしかしたら温かな日差しがまだ残っているからかもしれません。
暦は1日日曜日に新月を迎え、また7日土曜日には大雪という新しい季節に入っています。大雪とは、“たいせつ”と読みますが、その名の通り何か「大切」なものやことに気が付けるときでしょう。そしてその新しい季節に入ることを節入りと言いますが、そのときに十二直が“重なります。今月は“とる”。何か獲得できること、それはここまで粘り続けてきた何か、もしくは誰かからのギフト、物だけではなく時間、ということもありえるかもしれません。
いずれにせよ、週末には何かしらのご褒美を胸に、じんわりとした感覚で抱えているかたが多そうです。これまでの頑張りを認めて、そしてまた歩き出せるステキな節目のときとなりそうです。
詳しく見ていきましょう。
今週の暦
12月2日(月曜日)
十二直が“のぞく”、二十八宿が“畢”。今日はいつもは踏み込めないことにチャレンジできる日。昨日の新月のパワーもかりてノリと勢いを大切に。
12月3日(火曜日)
十二直が“みつ”、新たに取り組みたいこと、学びなどに気が付けるはず。自分の心に向き合う時間を作ってみるとギフトがもらえそう。
12月4日(水曜日)
寅の日、十二直が“たいら”。計画を立て直したり、見直す日。年内の予定、来年のこと。無理があったら調整をして。
12月5日(木曜日)
不成就日。エネルギーが逆流しないように、正しいほうへ使っていきたい日。イライラは少し間をおいて。自然のなかで過ごす時間を予定して。
12月6日(金曜日)
十二直が“とる”、二十八宿が“鬼”、辰の日。今日はすてきな時間を過ごせそう。本当に大切にしたいことやものを真ん中に意識して。
12月7日(土曜日)
二十四節季が“大雪”入り。巳の日。自分に与えられた才能に気づける瞬間があるかも。今日はあれこれ考えすぎずに行動重視で。
12月8日(日曜日)
十二直が“やぶる”、二十八宿が“星”。体のメンテナンスをするとよい日。気になるところは早めのケアを。お風呂の時間も大切にすると運気がよくなる。
12月だけど、12月っぽくない。そんな感じがします。毎年バタバタと過ぎ去ってしまう師走を、今年はじっくりと味わえるのかもしれません。どうぞそんな時間を大切に。
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今週の暦占いは毎週月曜日朝6時頃更新です🖊
先週の小噺
先週のテーマは「多少、荒削りでも」でした。勢いで進めたこと、大丈夫かな?と不安だったこと、やっぱりそこに情熱があればそれは何にも代えがたいとそう感じたときでした。来年はこの誠実さをもっと大切に、きれいに、万全に、ということだけにとらわれないようにしたいと思っています。
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